藤井 君子
◆フォークリフトマン歴◆4年10ヶ月
なんとなくという気持ちから始めたフォークのお仕事
正直なんとなくという思いから始めて、今は楽しくやっています。
以前の仕事で現場に行っていたのでフォークマンという仕事とどんなことをやっているのかは知っていました。
免許も取ってみたし、やってみようかなと思い、応募したのがきっかけです。
フォークマンはコミュニケーションが大事
積み込み作業もありますが、人とのコミュニケーションを重要とするお仕事です。同じ作業員やトラックドライバーさんとのやりとりも大事にしています。とにかくコミュニケ―ションが大事で、そんな人たちの集まりだから、違う部署だけどみんな仲良しです。
ドライバーさんからの「ありがとう」はやりがいに
この仕事って、フォークマンが荷物を積んで、ドライバーさんがお店まで運ぶリレー形式になっているのです。上手くバトンのやりとりができるかが期待されます。
なので、ドライバーさんの要望を「いかに早く!きれいに!安全に!」、あらゆる要望に応えられるように考えて行動します、そして積み込みが出来たとき、最後にドライバーさんから「ありがとう」と言われるとやりがいを感じ、この仕事は本当に楽しいと思えます。
ドライバーさんに「ありがとう」を言ってもらえないときは、次は言ってもらえるように、「言わせるぞ!」と思いながら業務を工夫しています。
次第に声をかけてくれたり、話しかけてくれるようになります。フォークマンである自分たちは工場にいるので、外の情報や問屋さんの情報を知りません。その部分はドライバーさんに教えていただけたりするので、ドライバーさんとのコミュニケーションがとれた時は嬉しく思います。
この工場で今、一番古い女性フォークマンです
フォークマンというと男性のイメージがありますが、最近では女性フォークマンが増えてきました。男性フォークマンには感じられない感覚で業務ができるのが女性フォークマンです。少ない人数でスタートしていますが、女性が増えてきたことが、ずっと頑張ってきて良かったなと感じています。
女性フォークマンならではの魅力
女だから力仕事は一切しないわけではなく、男性ができることは女性もできるだろうという考えで働いています。
フォークリフトに乗っている仕事だからこそ、男性と同じように仕事はできると思います。
運ぶ仕事は機械がやってくれ、ちょっとした細かい運ぶ作業はあるけれど、そんなに重いたいものではありません。女性でも普通に働ける〝現場〟だと思います。
男性にはあまり考えられないようなちょっとした気配りが女性には出来ると思います。
配送のドライバーさんにお声がけする時も「おはようございます」の通常の挨拶に加え、お疲れの様子であれば「大丈夫ですか~?」と一言、挨拶を加えたりします。
「来たらいいなー。女性フォークマン♪」といつもワクワクしています。
ここの会社は家族的なファミリーみたいな職場なので、「一度入ったらみんな仲良く」という気持ちを持っています。違う部署だけどみんな仲良くやっているので、そういう方がどんどん増えて、わきあいあいとお仕事ができれば、今後はもっと楽しいと思います。